日本登山医学会有志 乗鞍畳平診療所

乗鞍畳平診療所からのお知らせ

2026年7月1日 ことしの診療を開始
ことしも基本は土曜,日曜,休日,(お盆の週は週日も)
10月12日まで診療します。☞ 診療日

診療日

診療代

診察料(投薬調剤料・山上滞在中再診込) 1,200
外傷処置料・絆創膏固定術(テープ代込) 1,500
往診料 800
深夜診察加算 1,200
診療情報提供料 700
診断書料 500
点滴・静脈注射料(薬代・医療材料別途) 500
酸素(1日酸素代含む) 1,500
上記に加えて、使用した医薬品・医療材料費実費分

当診療所は

乗鞍畳平バスターミナル(BT)は標高2,702m,公共交通機関で到達する国内最高点にあります。
3,026mの剣が峰山頂まで約300m,最も容易に到達できる3千m峰として,多くの人が軽装で頂上を目指します。
かつてのBT救護室には医療職の駐在はなく, 過去の救護件数をみると,AEDを使用するような重症22件を含む292件が救護対象となっており,これは他の山岳診療所における患者発生動向と同等またはそれ以上に深刻でした。
このため, 高山市,岐阜県医師会,高山市医師会等と協議し,日本登山医学会有志で診療を行うことにしました。

高山市からBT内の一室の無償貸与を受け,指定管理者,山上事業団体,高山市および松本市消防や岐阜県防災担当部局等と調整のうえ,学会員有志の活動日程を確保し,医薬品卸と契約,医療廃棄物処理,医療安全対策等を整備し,2019(令和元)年8月9日飛騨保健所に開設届を提出して,診療所として発足しました。
電力は自家発電,水は雪解け水で,地上のような診療はできず,自由診療として医薬品等の実費徴収で,週末を中心に原則医師1名が無報酬で,診療にあたっています。
あわせて, 山上をパトロールしたり,宿泊者へのレクチャーを行うなど,山での事故や疾病を防ぐため,の活動も行っています。

2025年の診療実績

総数 64
内部疾患 37 58%
高山病 27 73%
車酔い 5 14%
脱水症 2 5%
低体温症 1 3%
その他の内部疾患等 2 5%
外傷 27 42%
骨折・脱臼(疑い含む) 9 33%
打撲(頭部打撲含む) 6 22%
裂創・挫創・擦過創 9 33%
捻挫・突き指 3 11%
軽症 45 70% 処置/指導/経過観察
中等症 17 27% 緊急下山/要受診
重症 2 3% 搬送入院/要入院

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    朝焼けの畳平 市川先生撮影

    朝焼けの大黒岳 市川先生撮影