乗鞍岳の観光ルート愛称が「乗鞍ライチョウルート」に決定!
中部山岳国立公園南部地域の最南端にある乗鞍岳は、標高3,026メートルの剣ヶ峰を最高峰とし長野県・岐阜県の両県にまたがる霊峰として多くの人々に親しまれています。
乗鞍岳へは、長野県側の「乗鞍エコーライン」と岐阜県側の「乗鞍スカイライン」の2つのマイカー規制道路が通じており、“バスで走れる標高が日本一”の道路として手軽に標高2,500m超の山岳景観や自然を楽しめます。
この2つの道路は乗鞍岳の山頂付近で繋がり、両県側に双方向で通り抜けることで異なった乗鞍岳の景観や麓地域の観光を楽しめますが、このことはあまり知られていません。
2021年、両道路の一体的な利用によって、より魅力的な周遊観光を満喫して頂きたいとの地域の想いから、乗鞍岳を一気通貫できる観光ルート愛称を付けました!
乗鞍岳とその麓に広がる自然環境や温泉等の魅力を存分に楽しんで頂けることを願っています。
国の特別天然記念物に指定され、岐阜県・長野県の「県鳥」でもあるライチョウは、両県、そしてここ乗鞍のシンボル。
乗鞍岳にライチョウが数多く棲むことができるのは、ライチョウが高山帯にしか生息できないということも要因のひとつであるが、地域の人々が自然との共生の中でライチョウが暮らしやすい環境を整備してきたことも大きな要因もあります。つまり、絶滅危惧種でもあるライチョウは、乗鞍にとっても人と自然が共生してきた証であり、そんなライチョウとの出会いが比較的容易な乗鞍岳への誇りと地域の想いが込められています。
これまでも、乗鞍岳畳平や乗鞍高原・平湯温泉それぞれでサイクリングや自然アクティビティ・温泉等の魅力を体験していただいていますが、今回のルート愛称の決定を機に、両県をまたいだ楽しみ方を発信していくことで、お客様にとってもこれまで以上に魅力的な観光地となるようなご提案をしてまいります。
長野県側の乗鞍観光センター・岐阜県側の平湯バスターミナルの両地点にてeBIKE(電動スポーツサイクリング)の貸出を行い、両地点での乗捨ても可能に。令和3年度は手荷物や車等の回送サービスの試験運行も予定しています。
2020年は新型コロナウィルス感染拡大や乗鞍スカイラインの通行止めに伴い運行できなかった乗鞍ご来光バスが、2021年に再開!早朝のご来光を堪能したら、長野・岐阜両県のどちらに下っても様々なアクティビティや温泉がお楽しみいただけます。
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城下町松本から古い町並みが魅力の高山に通り抜ける間に寄り道ができるお得なきっぷ。上高地・乗鞍・新穂高ロープウェイの3つのルートからお好きなコースを選ぶことができるので、乗鞍岳を通り抜けることも可能!
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畳平周辺や丹生川町、奥飛騨温泉郷、乗鞍高原などの乗鞍岳周辺で楽しめる乗鞍だけの限定ガチャ。ガチャの売り上げは乗鞍岳での自転車利用や活性化のための費用として活用されます。
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